施設の特色

施設形態
介護老人保健施設
当施設は、平成2年に所沢市で最初の老人保健施設である「所沢ケアセンター」として開設しました。 平成16年10月、全室個室・ユニットケア型の施設として新築移転し、施設名も「所沢ロイヤルの丘」と変更し、今日に至るまで地域の方々に支えて頂いております。 私ども施設では、介護老人保健施設の役割である在宅復帰支援、在宅支援を中心に、利用される方のご要望に応じた医療・介護・リハビリテーションを行っております。 また、全室個室・ユニットケア型の施設の特徴を生かし、家庭的な雰囲気を作りながら、ご利用される方が自分のペースで生活できるよう心がけております。

インタビュー

ご利用者一人一人とじっくり関わり合いたい

神山玲奈さん(介護職)
当施設に勤務して約2年(インタビュー時)

Q、介護職に就かれたきっかけを教えてください

 学生時代に医療事務・秘書のコースを専攻しており、就職先については漠然と事務職か福祉系かなと思っていました。介護職を目指すきっかけになったのは、実習先での体験でした。実習は病院の受付でしたが、毎日来院される大勢の患者様の対応を通して、「もっと一人一人の人とじっくり話したい」という気持ちが日増しに強くなりました。そこで介護であれば一人一人と関わり合いながら、人のために直接的に仕事ができるのではないかと考えるようになりました。中学生の職業体験で福祉施設を体験したこともあったので、その時の記憶も介護を目指すきっかけになったのだと思います。

Q、所沢ロイヤルの丘を選ばれた理由は何ですか?

 就職活動を始めてすぐに「所沢ロイヤルの丘」の新卒向けの求人サイトを見る機会があり、「人に必要とされること、それが介護の仕事の醍醐味です」という内容に惹かれて面接に申し込みました。 所沢ロイヤルの丘では面接の後にじっくりと時間をかけて見学をさせてもらいました。各フロアを見学していく中で、スタッフの方たちがご利用者一人一人と丁寧に関わる時間が長かったことがとても印象的で自然とこちらに就職することに決めました。実際に私も今忙しい時間の合間にもご利用者との会話を楽しんでいます。

Q、この職場の良い所は?

  明るい雰囲気です。管理職の方を中心にとても挨拶を大事にしている職場なので、スタッフ同士のすれ違いの時でもお互いがきちんと挨拶をする事を心がけています。そういった職場なのでコミュニケーションも取りやすいです。

インドネシアのバリで生まれ育ち、日本で介護職として就職しました!

町井里奈さん(介護職)
当施設に勤務して1年3ヶ月(インタビュー時)

Q、お父様が日本人、お母様がインドネシア人とのことですが日本で就職された経緯を教えてください。

 インドネシアでは就職先が少なく、私の地元にはレストランやホテルなどの観光業しか就職の選択肢がありませんでした。父親に勧められたのがきっかけで、日本で就職することにしましたが、日本の環境に慣れることができるか不安もありました。

Q、就職先に老健を選ばれた理由は何でしょうか。また、仕事に慣れるのは大変でしたか?

 インドネシアでは、家族の介護は家庭で見るというのが普通なので介護職という仕事はないのですが、日本にいる祖父がデイサービスを利用していて、話を聞いておりイメージは多少持っていました。  最初は先輩のスタッフに付いてもらい少しずつ介助の勉強をしていきましたが、正直仕事を覚えるのは大変でした。でも、職場のみなさんに休憩時間などにも色々と気にかけてもらい職場に馴染めたと感じています。言葉の問題でご利用者と会話するときにうまくいかないこともありますが、どうお声掛けすればいいのか先輩スタッフが教えてくれます。

Q、一番ご苦労されたのはやはり言葉の壁でしょうか?

 父親がインドネシアで日本語の先生をしていたので、日本に来る前に勉強はしており簡単な会話なら問題ないのですが、やはり仕事となると言葉の壁は感じます。でも、おかげ様でご利用者の皆さんが温かい笑顔で見守ってくださり何とかなっています。知らない言葉とか食べ物、物の名前とかもご利用者が色々と教えてくれるんですよ。  それから文化の違いにも最初は戸惑いました。例えば、インドネシアでは遅刻は割と当たり前で時間にルーズなのですが、日本は時間厳守なんですね。今は慣れましたけど。

Q、具体的なお仕事内容を教えてください。

 入浴、トイレ、食事介助です。入浴介助でご利用者がさっぱりした表情を見せてくださるのが好きです。食事は誤飲に気を付けながら、食欲のない方にも優しい言葉をかけ召し上がってもらえるよう心掛けています。  また、レクリエーションの時間には、体操、ゲーム、風船バレー、簡単なボーリングやサッカーをしたりして皆さんに楽しく過ごしてもらえるよう頑張っています。

Q、プライベートはどう過ごされていますか。

 職場の友達とハロウィンメイクをして楽しんだり、カラオケに行ったりします。でもやはりバリの家族が恋しくはなります。家族が日本に遊びに来てくれた時に旅行に行くのをとても楽しみにしています。1年に1度はインドネシアに帰りたいですね。

ご利用者も職場の仲間も仲良くしてくれて、抵抗なく職場に馴染めました!

レノーラ・ロボルゲ・チャミンダさん(介護職)
当施設に勤務して約5年(インタビュー時)

Q、スリランカご出身とのことですが、来日のきっかけを教えてください。

 スリランカでは国民の7割が仏教徒で5〜18歳のうちは週に1度お寺の学校で仏教を学びます。子供の頃から日本の文化に興味がありましたので、2002年に仏教と日本語を学びにきたのが最初の来日のきっかけです。その後一旦帰国し、学校で日本語を教えたり仏教団体で働いたりしていました。  2009年に日本について更に勉強するため来日し、福祉専門学校へ入学しました。在学中、友人に紹介されたのが所沢ロイヤルの丘で、通学しながらこちらでバイトを始めました。スリランカではお年寄りは家族で面倒を見ますので高齢者用の施設はないのですが、身寄りのない方を受け入れている施設でボランティアをした経験があったのも多少役立ちました。

Q、日本で働くことに不安はありましたか?

 最初に施設に来た時に、すれ違ったご利用者が英語で話しかけてくれたんです。普段は笑顔もない方だったそうなのですが、私に微笑みかけてくださり外国人である自分を受け入れてくれました。それが理由なのか、自然と不安はなくなりました。職場の仲間もとても優しくしてくれましたので、外国人だからといって抵抗なく職場に馴染むことができました。  しかし、当時ビザの関係でそのままスリランカ人が日本で就職することはできず一旦帰国したのですが、3年ほど前日本人の妻との結婚をきっかけにまた所沢ロイヤルの丘に勤務できるようになりました。

Q、介護のお仕事をされていてどんなことが嬉しいですか?

 ご利用者が優しく自分を受け入れてくれることですね。外国人ということもあるのかもしれませんが、ちょっとしたことでも褒めてくれるから嬉しいですし、仕事がしやすいです。認知症の方でもありがとう!と言ってくださることに驚いたりしますが、だからこそ今の時代を作ってくれた方々に恩返しの気持ちを込めてなにかしてあげたいという気持ちで仕事を続けています。

アンケート結果

スタッフへのアンケート結果

ベテランスタッフが多く在籍しているので豊富な経験から適格なアドバイスがもらえます!

色々な経験値のスタッフが在籍しているからこそ日々新しい「気付き」があるかも!?

新入職者が慣れるまでのフォロー体制が整っています。

子育て中、子育て経験者が6割以上!先輩スタッフが育児の相談に乗ってくれることも!

どんな方におススメ?
「やりがい」を感じながら働きたい!
職場の雰囲気を大切にしたい。
特定領域のスペシャリストとして勤務したい。
入職して良かったと感じるポイントは?
勤務先に愛着を感じることができる。
仕事にやりがいを感じることができている。
適切な教育・研修制度がある。
職場の自慢できるポイント
人間関係の良さ、お客様への対応の良さは自慢できます。お客様に対してあいさつを欠かさずしていたところ感じが良いとお言葉をいただきました。(20代/事務職)
職種や上下関係などに関係なく、すれ違う時や電話連絡の際には、必ずあいさつが交わされ、職場の雰囲気が良い。職員1人1人の質が高く、困った時に助け合えるなど職種間の連携は良いです。(30代/その他コメディカル職)
人間関係は良いと思う。本人のやる気があれば、成長できる環境はあると思う。(30代/介護職)
ご利用者様やそのご家族様しに対して、「お客様」という丁寧な対応は目慢出来ると思います。(40代/事務職)
利用者の立場に立った考え方が浸透している。(50代/看護職)
上司は理念を持って、よい仕事をしようという姿勢があります。利用者のために明るく頑張っているリーダーがいます!(50代/看護職)