辻田詩織さん
Q介護職を目指したきっかけを教えて下さい
 中学生時代にさかのぼります。当時、職場体験で保育園に行きたかったのですが、人気が集中していたため、たんぽぽに決まったのがきっかけです。当時、同居していた曽祖母の介護を祖父がしていました。たまに私も食事介助をすることがあり、感謝されることが嬉しくて、人の役に立つ仕事も良いなと思っていました。福祉の専門学校に進学したのですが、その際の実習もたんぽぽで行いました。実習前は他の施設に就職することも考えましたが、利用者のことをきちんと考えた施設で働きたいとの思いから、ここで介護職として働くことに決めました。
Q実際に勤務してみて介護のお仕事はいかかですか?
 入職したばかりの頃は、人の役に立ちたいという思いはあるもののどうしたら良いか分かりませんでしたが、次第に介護とは自分がメインではなく、利用者がメインであるという考え方に変わりました。みんなそれぞれ性格や感覚、身体的な状況も違うので、利用者一人一人に対し、対応の方法を考えなければいけないところが奥深い仕事と感じています。利用者の思い描く希望に合わせて、利用者が好き(得意)なことを取り入れてリハビリの計画なども考えています。  今の上司は仕事には厳しい反面、スタッフ思いの方なので、『何をするにも利用者のことを第一に考える』という上司のポリシーに、みんなで共感しながら日々仕事をしています。
Q休日や勤務後の過ごし方について教えて下さい。
 キャンプなどのアウトドアから、カラオケ、漫画喫茶などインドアまで、終日自宅で過ごさないことが多いです。2年前からはスポーツジムにも通い始め、仕事が忙しいときは、職場内のトレーニング機器で汗を流すこともあります。たんぽぽにはテニス、野球、マラソンなどの部活があり、仲の良い職場のスタッフ同士で、休日を過ごすことも多いです。
介護職(新卒入職)
介護職
インタビューID: 
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