音楽レクリエーションを担当してします!

六田未希さん(介護福祉士・介護支援専門員ユニットリーダー)
施設開設時より当施設に勤務し11年8ヵ月(インタビュー時)

Q、こちらの施設に新卒で入職された理由を教えてください。

 学生時代は音大で音楽療法の勉強をしていましたので、何らかの形で音楽を仕事に活かしていきたいと考えていました。就職活動中にちょうどこちらの施設で新規オープンスタッフを募集していて、栄光会の他施設で音楽療法を導入していたという実績もあり、新しい施設であれば音楽を使ってお役に立つことができるかもしれないという思いで応募しました。学生時代の実習でデイサービスの施設に行ったときに、ご利用者が活き活きと歌われている光景に接したことで介護業界に興味もありました。

Q、「音楽療法」を活かしたレクリエーションはどのような内容なのですか?

 音楽療法とは、音楽を聴いたり演奏したりすることで心理的・生理的・社会的活動を行い健康回復に繋げようとするものです。学生時代から一緒に音楽療法を学んだ同期スタッフがいまして、彼女と一緒に音楽レクを企画しています。季節の曲を歌ったり、音楽に合わせて身体を動かしたり、音楽に関するクイズをやったりしています。ご利用者からリクエストされた曲を演奏することもありますので、懐かしい音楽に涙するご利用者もいて、「来月も楽しみにしているよ!」と声をかけてもらったり、団欒のときの話題にもなっています。同期がフルート、私がピアノを演奏するのですが、ギターを弾けるスタッフも加わってみんなで楽しめる時間になっていると思います。レクで使うハンドベル、太鼓、オートハープ、マラカスなども揃えてもらいましたので、施設側も音楽レクに理解を示してくれたことに感謝ですね。  音楽レクはちょっとしたイベントのようなものですが、特別なことでなくても「ここに入ってよかったな」「今日は楽しかったな!」とご利用者に感じてもらえる施設にしていきたいという思いで介護職を続けています。特養は生活の場なので基本的には毎日同じことの繰り返しではありますが、そんな風に思ってもらえたら満足です。

理想のユニットを一緒に作りましょう!

下澤彰宏さん(介護福祉士・介護支援専門員 介護リーダー)
当施設に勤務して8年10ヵ月(インタビュー時)

Q、介護のお仕事に就かれたきっかけを教えてください。

 以前は運送業に就いていたのですが、拘束時間も長く体力的にもずっと続けていけるか不安もあり子供が生まれたことをきっかけに30歳で転職しました。  こちらの施設を選んだのはユニットケアなので個室の中でご利用者一人ひとりのご希望を叶えつつ生活のお手伝いができるという環境に魅力を感じたからです。また、自宅から近く、残業、夜勤がないという条件面です。未経験からの転職でしたが最初の1年間はきちんと先輩にスケジュールを決めて教えてもらえたので抵抗なく業務を覚えていけました。

Q、「さいたまロイヤルの園」では部会の活動が積極的ですよね。

 スタッフはいずれかの部会に所属します。  「接遇部会」は、ご利用者により心地よく過ごしていくための部会です。接遇態度が良い人を2ヵ月に1度表彰し掲示するのですが、これはスタッフのモチベーションアップにもなっていると思います。「ヒヤリハット部会」は、どんな状況でご利用者が転びそうになったかという事例を持ち寄ったりして事故を未然に防ぐ活動をしています。その他「食事部会」などもあります。  このような部会での取り組みはご家族からも好評ですし、課題に対して解決策をきちんと考えるきっかけになるので良いことだと思います。みなでより良い施設にしていこうとする意欲が高いです。

Q、プライベートはどんな風に過ごされていますか。

 レクリエーションがどうしても業務の片手間になってしまい、内容の濃いことができなくなりがちなので通信教育で「レクリエーション」について勉強をしています。また、息子と早朝にマラソンの練習をしたり、家族のために朝食を作ったり。こちらに転職して家族との時間も確保できるようになり満足しています!

和気あいあいとした雰囲気の良さ、手厚い教育体制が魅力です!

木本真哉さん(介護福祉士・介護リーダー)

 じつは私は「介護がしたい」等の希望を持って就職したわけではないんです。けれど当施設で働き始めて、利用者様からの「ありがとう」という言葉が嬉しくて。スキルアップを決意し、働きながら介護福祉士の資格を取得しました。しっかり考えて行ったケアに感謝していただけるのは良いですよね。

 当施設の特徴は教育体制がしっかりしていること。私自身、先輩から「こういうふうなことがあるから、こうやる」といったように一つ一つの業務を理由づけと一緒に教えてもらいました。今は教える側になったので理由を伝えながらの指導を心がけています。職員同士の仲の良さも魅力のひとつ。和気藹々としているから、何かあったとき、一人で考え込まずにみんなから意見をもらっています!

基本をしっかり教えてくれる丁寧な教育体制で未経験者も安心!

川島和枝さん(介護士)

 私は子育てをしながら非常勤として介護の仕事を続けていました。子どもが大きくなったので「正社員として働きたい」と考えたのが転職のきっかけです。  当施設への入職の決め手は見学のときの雰囲気。若いスタッフがテキパキと、とても熱心に働いていて、良いな、と思ったんです。

 特養は初めてでしたが、エルダーと呼ばれる先輩が面倒を見てくれて、指導の際「なぜこれを行うのか」といった基本から説明してくださいました。ケアマネジャーの資格を持っている方も大勢いらして、入職者へのフォロー体制はバッチリでした! 自主的に勉強会を企画したり、ボランティアの方に講習を行ったり、得意分野を生かしてみんなで楽しく働いています。

スタッフみんなで利用者様を支えていくという気持ちを大切に!

内山 雄貴さん(介護福祉士 副主任)

Q、三鷹ロイヤルの丘はどのような施設ですか?

 三鷹ロイヤルの丘はとても清潔で綺麗です。私の入職と同時に三鷹ロイヤルの丘がスタートして4年以上経ちましたが、介護施設特有の匂いが感じられません。清掃専属の方が毎日清掃しているので掃除が隅々まで行き届いているのだと思います。施設によっては、スタッフが掃除も兼務している所もあると聞いたことがありますので、そういった点でもしっかり役割分担された働きやすい職場だと思います。  入職してちょうど5年目になりますが、毎日一緒に仕事をしているスタッフがいるからこそこれまで続けてこられたのだと思っています。事務、介護、看護、リハビリなど職種間の隔たりなく仕事がとてもやりやすいと感じています。

Q、どんな方と一緒にお仕事されたいですか?

 これから介護を仕事として選ぶ方には、介護というのは、一人で全てできる仕事ではないので人と仕事を共にするという意識を持って携わって欲しいと思っています。「チーム医療」という言葉がありますが、色々な専門職が一つになって利用者様を支えるという所を意識できる人たちと共に仕事をしていきたいですね。

人に頼られることによって自分の存在価値を感じます

鷲野三千代さん(ケアワーカー)

 こちらで勤務している友人から「職場の雰囲気や人間関係がとても良いよ」と言われたのがきっかけで平沢記念病院に入職しました。入ってみて感じたことは、職種、年齢関係なくお互いに声をかけあったり協力しあって仕事をしているという点でした。当たり前のことかもしれませんがとても新鮮でしたね。

 お薦めのポイントは入職時の教育体制です。入職初日の看護部長からのオリエンテーションに始まり、入ってから2か月程度までは職場の先輩からマンツーマンで教えてもらいました。理解して対応できる所までしっかり教えてもらい、個人的には全てにおいて丁寧だったと感じました。

 今の仕事の良い所は「ありがとう」と言ってもらえた時の喜びや、人に頼られることによって自分の存在価値を感じる事ができるという点だと思います。自分のしたことの反応がキャッチできるということはとても貴重なことだと思います。  もう一つ良い点は、夜勤がある点でしょうか。他の職場で夜勤をし始めた時は、正直戸惑っていましたが、今は帰宅後に家事ができたりして個人的にはちょうど良いとシフトだと思っています。

明るく楽しく和気あいあいとした雰囲気の職場です

小山賢一さん(介護福祉士)

 私は、平沢記念病院に入職して今年で11年目になります。学校卒業後は障害者施設に10年以上勤務していましたが、家庭の事情で地元の所沢に帰ってくることになり病院や高齢者施設、障害者施設などいくつか検討したり応募したりしました。  数ある中で平沢記念病院に決めた理由は、自分にとって未経験のフィールドに挑戦できると考えたからです。入職前は実は不安なことがたくさんありましたが、入職してみると誰に対しても分け隔てなく対応してくれる上司や、職種を超えて協力しあうような関係がここにはありましたので不安は杞憂に終わりました。

 職場の雰囲気は一言で言えば「明るく楽しく和気あいあい」でしょうか。職員それぞれの明るさもあるかもしれませんが、それ以上にスタッフ全員が同じ目線で患者さんに対して愛情を持って接しているという事も理由の一つかもしれませんね。希望の休みもコンスタントに取れていますので、計画的に趣味の釣りやその他に使いリフレッシュしています。

ご利用者も職場の仲間も仲良くしてくれて、抵抗なく職場に馴染めました!

レノーラ・ロボルゲ・チャミンダさん(介護職)
当施設に勤務して約5年(インタビュー時)

Q、スリランカご出身とのことですが、来日のきっかけを教えてください。

 スリランカでは国民の7割が仏教徒で5〜18歳のうちは週に1度お寺の学校で仏教を学びます。子供の頃から日本の文化に興味がありましたので、2002年に仏教と日本語を学びにきたのが最初の来日のきっかけです。その後一旦帰国し、学校で日本語を教えたり仏教団体で働いたりしていました。  2009年に日本について更に勉強するため来日し、福祉専門学校へ入学しました。在学中、友人に紹介されたのが所沢ロイヤルの丘で、通学しながらこちらでバイトを始めました。スリランカではお年寄りは家族で面倒を見ますので高齢者用の施設はないのですが、身寄りのない方を受け入れている施設でボランティアをした経験があったのも多少役立ちました。

Q、日本で働くことに不安はありましたか?

 最初に施設に来た時に、すれ違ったご利用者が英語で話しかけてくれたんです。普段は笑顔もない方だったそうなのですが、私に微笑みかけてくださり外国人である自分を受け入れてくれました。それが理由なのか、自然と不安はなくなりました。職場の仲間もとても優しくしてくれましたので、外国人だからといって抵抗なく職場に馴染むことができました。  しかし、当時ビザの関係でそのままスリランカ人が日本で就職することはできず一旦帰国したのですが、3年ほど前日本人の妻との結婚をきっかけにまた所沢ロイヤルの丘に勤務できるようになりました。

Q、介護のお仕事をされていてどんなことが嬉しいですか?

 ご利用者が優しく自分を受け入れてくれることですね。外国人ということもあるのかもしれませんが、ちょっとしたことでも褒めてくれるから嬉しいですし、仕事がしやすいです。認知症の方でもありがとう!と言ってくださることに驚いたりしますが、だからこそ今の時代を作ってくれた方々に恩返しの気持ちを込めてなにかしてあげたいという気持ちで仕事を続けています。

インドネシアのバリで生まれ育ち、日本で介護職として就職しました!

町井里奈さん(介護職)
当施設に勤務して1年3ヶ月(インタビュー時)

Q、お父様が日本人、お母様がインドネシア人とのことですが日本で就職された経緯を教えてください。

 インドネシアでは就職先が少なく、私の地元にはレストランやホテルなどの観光業しか就職の選択肢がありませんでした。父親に勧められたのがきっかけで、日本で就職することにしましたが、日本の環境に慣れることができるか不安もありました。

Q、就職先に老健を選ばれた理由は何でしょうか。また、仕事に慣れるのは大変でしたか?

 インドネシアでは、家族の介護は家庭で見るというのが普通なので介護職という仕事はないのですが、日本にいる祖父がデイサービスを利用していて、話を聞いておりイメージは多少持っていました。  最初は先輩のスタッフに付いてもらい少しずつ介助の勉強をしていきましたが、正直仕事を覚えるのは大変でした。でも、職場のみなさんに休憩時間などにも色々と気にかけてもらい職場に馴染めたと感じています。言葉の問題でご利用者と会話するときにうまくいかないこともありますが、どうお声掛けすればいいのか先輩スタッフが教えてくれます。

Q、一番ご苦労されたのはやはり言葉の壁でしょうか?

 父親がインドネシアで日本語の先生をしていたので、日本に来る前に勉強はしており簡単な会話なら問題ないのですが、やはり仕事となると言葉の壁は感じます。でも、おかげ様でご利用者の皆さんが温かい笑顔で見守ってくださり何とかなっています。知らない言葉とか食べ物、物の名前とかもご利用者が色々と教えてくれるんですよ。  それから文化の違いにも最初は戸惑いました。例えば、インドネシアでは遅刻は割と当たり前で時間にルーズなのですが、日本は時間厳守なんですね。今は慣れましたけど。

Q、具体的なお仕事内容を教えてください。

 入浴、トイレ、食事介助です。入浴介助でご利用者がさっぱりした表情を見せてくださるのが好きです。食事は誤飲に気を付けながら、食欲のない方にも優しい言葉をかけ召し上がってもらえるよう心掛けています。  また、レクリエーションの時間には、体操、ゲーム、風船バレー、簡単なボーリングやサッカーをしたりして皆さんに楽しく過ごしてもらえるよう頑張っています。

Q、プライベートはどう過ごされていますか。

 職場の友達とハロウィンメイクをして楽しんだり、カラオケに行ったりします。でもやはりバリの家族が恋しくはなります。家族が日本に遊びに来てくれた時に旅行に行くのをとても楽しみにしています。1年に1度はインドネシアに帰りたいですね。

ご利用者一人一人とじっくり関わり合いたい

神山玲奈さん(介護職)
当施設に勤務して約2年(インタビュー時)

Q、介護職に就かれたきっかけを教えてください

 学生時代に医療事務・秘書のコースを専攻しており、就職先については漠然と事務職か福祉系かなと思っていました。介護職を目指すきっかけになったのは、実習先での体験でした。実習は病院の受付でしたが、毎日来院される大勢の患者様の対応を通して、「もっと一人一人の人とじっくり話したい」という気持ちが日増しに強くなりました。そこで介護であれば一人一人と関わり合いながら、人のために直接的に仕事ができるのではないかと考えるようになりました。中学生の職業体験で福祉施設を体験したこともあったので、その時の記憶も介護を目指すきっかけになったのだと思います。

Q、所沢ロイヤルの丘を選ばれた理由は何ですか?

 就職活動を始めてすぐに「所沢ロイヤルの丘」の新卒向けの求人サイトを見る機会があり、「人に必要とされること、それが介護の仕事の醍醐味です」という内容に惹かれて面接に申し込みました。 所沢ロイヤルの丘では面接の後にじっくりと時間をかけて見学をさせてもらいました。各フロアを見学していく中で、スタッフの方たちがご利用者一人一人と丁寧に関わる時間が長かったことがとても印象的で自然とこちらに就職することに決めました。実際に私も今忙しい時間の合間にもご利用者との会話を楽しんでいます。

Q、この職場の良い所は?

  明るい雰囲気です。管理職の方を中心にとても挨拶を大事にしている職場なので、スタッフ同士のすれ違いの時でもお互いがきちんと挨拶をする事を心がけています。そういった職場なのでコミュニケーションも取りやすいです。

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